Audible渉猟。
トマ・ピケティの本は何冊か読んでいる。
本書はどこかで講演したものを書籍化したもので、割と短く、著者らしい論考をさらりとまとめた感じになっている。
テーマとしては格差の話なので、これまで読んだ本のテーマともちょっと違うのだが、スコープの広さ、時間軸の深さがピケティ節という感じである。
「ふーん、なるほどね」というのが殆どの人間の読後感だと思うが、それでよければ時間の無駄にはならない本だと思う。
いや、平等というのは難しい概念ですよ。
多様性ともまた馴染まないからね。
唯一、最大公約数として拾えるであろう経済的な観点で、最も不平等になりつつあるのだから、問題ではあるんだけれど。
まぁ、ご参考ということで。
