今年も一年いろんな本を読みました。
「読書メモ2022」のタグでくくってブログを見返すとまぁ、ビジネス書を読み続けているのは良いとして、中国古典から禅宗へ真理を求めて発展したり、ビジネス書に飽きてミステリーとかハードボイルドとかSFとかに走ったり。
パンを焼いたりジャズを調べたりというのも今年の特徴だが、パンとジャズの本は取り上げていない。
格闘技、武術系も結構買って読んだ年だったかもしれない。
ざっと印象深かったもののリンクを貼っておく。
来年もよろしくお願いいたします。
▼ビジネス系
あんまりもう中身は覚えていないのだが、好印象だったのと「風姿花伝」を座右の書にされていたのが印象深い。
これも名著の類で、ちょっと冗長な気がしたが、ウィットに飛んでいて考えさせられる本なのであった。
日々若者と対峙しながら仕事をしていて、衝撃だった一冊(そしてこのギャップはこれからも広がり続ける)。
もうほんとよくわかってるなぁ、という新規事業の一冊。
スポーツの話ではあるんだが、マネジメントというものがなんなのか、深く考えさせられる本(そういえば今年はワールドカップの年でした)。
奥はそれほど深くないが、よくまとまった本(そういえば今年は値上げの年でした)。
このメモ術は良かった(本当に役に立った)。
中身がどうというより著者の名前にまつわるエピソードに爆笑しただけ(笑)。
今更ではあるけれど、すごく大事なことがたくさん書かれていると思った。
これもね、結構大事な箴言が多数だったなと。
▼趣味・教養
有名な本を今更ながら読んだのだが、それなりに面白かったのは事実(調査研究手法に疑義を持たれているらしいけど)。
酒はやめようと強く思った本(やめられた訳ではないがかなり減った)。
強迫神経症ではないのだが、なるほど、へぇーと強く思った本。
これはもうランナーあるあるでとても面白かった。
これも名著、もっと早く読んでおくべきだった。
▼武術・格闘技
戦いの始まりから終わりまでの流れを網羅した技術解説書で、普通に面白く資料的価値があると思った。
これも戦いの始まりから終わりまでの流れを網羅していて、それでいて上達するとはどういうことかを独自のアプローチで示しており、とても面白かった。
うん、開祖の人生はやっぱり面白いなぁという点と、ほら合気道は相手の力を利用するなんて一言も書いてないぜ、ということをコメントしておく。
▼おまけ
レビューは書いてないけど漫画も読んでいる。
今年はこれが最高だった。
全ての本の中で一番だったかもね(笑)。
まぁ、ご参考ということで。