人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

これからのコミュニティの形

積読在庫消化。

 

著者は広告会社勤務の独身研究家だそうで。

面白い「名乗り」もあったものだ。

 

Kindle日替りセールで買ったんだと思う。

統計から導き出される、結婚にまつわる誤解・誤認をバッサバッサと切っていく。

 

大筋としては皆が結婚した昭和世代が日本史的にはレアであり、これからはますます多様なコミュニティが受け入れられる社会であるべきだ、というもの。

また独身であるからこそ、周囲と上手につながっていく技術が必要で、それがより良い社会を作っていくのだ、というようなことが言いたいのだと思う。

 

ま、結婚というのは社会制度でしかないから、持続可能な社会が構成できるのであれば、どんな形でもいいんじゃないの、とは小生も思う。

コミュニティ論としては、若干論証が弱いような気がするけれど。

 

で、小生の娘が大きくなる頃には、どういう選択をするのかなぁと思ったりする。

もちろん、どんな社会になっているか、というのもあるけどね。

 

自分で自分の人生をコントロール出来ていれば良いのだが。

はてさて。

 

まぁ、ご参考ということで。