人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

こんな人いたんだ

Kindleのセールで遭遇し高評価だったのでポチる。

 

福沢桃介というのはこんな人。

ja.wikipedia.org

 

ストーリーは実在の人物そのものだから割愛するとして、相場に熱狂する様や資金調達のギリギリの交渉など、創作なんだろうけれども読ませる作品なのであった。

なにか役に立つかというと、そういうものでもないのだけれど、普通に娯楽として楽しめたと思う。

 

20年以上ビジネスの世界にいて、ビジネス書や評伝もたくさん読んできたが、福沢諭吉先生に娘婿がいたなんていうことも知らなかったし、その人がこんな実業家だったとも知らなんだ。

まだまだ知らない偉人はいるのだなぁ、というのが素直な感想の伝奇小説なのでした。

 

まぁ、ご参考ということで。