最近は毎日走っているわけではないのだが(週5くらい)、決まったランニングコースがある。
南北に流れる近所の川沿いを行くのだが、季節の変化を如実に感じることがある。
川沿いの木々や花々にそれを感じることもあるが、一番強く味わえるのは風である。
そう、季節の変化とともに、風向きが変わるのだ。
春から夏にかけては南向きの風が吹く。
いつものランニングコースはまず南に進むので、春になるとすぐに分かる。
寒かった冬が、そろそろ終わりかなと感じだす頃、南の風を受けると、「お、いよいよ春だな」となるのである。
もちろんまた北風に戻ったりするけれど、それこそ「三寒四温」という言い伝え通りなわけで。
逆に、秋が近づくと、風向きが北に変わる。
今年だとそう、先週の土曜日から。
ランニング中は追い風を感じることはあまりないのだが、ランニングコースを折り返すと涼しい風がフッと顔に当たる。
「おぉ、夏も終わりなんだな」となるわけだ。
都心に住んで、毎日通勤電車に揺られて高層ビルで過ごしていると、なかなか季節の変わり目を味わうことはないかもしれないが、ランニングはそんなことにも気付かせてくれるのだ。
ま、今朝のランはスピード練習だったから、それどころじゃなかったけどね(笑)。
まぁ、ご参考ということで。