前から読んでみようかと思っていて、こんな本をポチる。
著者が開発した独自メソッド云々という本は何冊も読んできていて、それなりに試してきたし、大概の本が満更でもない(が、習慣化したものは少ない)。
もともと健康で丈夫で普段から身体を動かしているので、なにか効果があれば見つけもの、位の話。
本書では広背筋にフォーカスし、そこに刺激を入れるための体操を紹介している。
体操そのものはある程度身体を動かしてきた人なら簡単だし、たしかにストレッチを効果的に行った時くらいの軽くなった感覚はある。
千数百円でそれなりの効果が実感できるのなら、まぁもとは取れたというべきなんでしょう。
本書では、割と目に見えて意識しやすい屈筋群ではなく、身体の後ろ側に多くついている伸筋群の重要性を語っている。
運動能力が衰えたり老化してくると、屈む方へ進んでいくので伸ばさないとだめなのだと。
屈筋は目に見えるので鍛えやすいけれど、伸筋は見えないところにあるから意識しないが、パフォーマンスを取り戻すには伸筋なのだと。
確かに、歳を取ると屈むことはできるが反ることができなくなると整体師の後輩に聞いたことがある。
実際に小生もそうだし。
なるほどちょっと頑張ってみますかねぇ。
まぁ、ご参考ということで。