人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

負荷を上げられるか

毎朝走っていると、割と同じ顔ぶれのランナーに出くわす。

本当に人それぞれ、個性全開で、たかだか走るという人間として基本的な動作にも、大きな違いがあって興味が尽きない。

 

まぁ人様のフォームを見てああだこうだと言うのは本当に余計なお世話なんだけれど。

さらに余計なお世話なんだが、数年お見かけしていて、特に変化がない人が多い。

 

「より速く、長く、ダイナミックに」なんて考える人は多くないんだと思うのだが、変わらぬペース、変わらぬフォームで淡々と走っている。

小生の場合、進歩が感じられることが最大のモチベーションなので、それで継続できることが不思議な感じである(「お前が変わってるんだ」というツッコミが聞こえてきそう)。

 

日々のランニングの中で、負荷を上げるトレーニングを挟めるか。

速くなるためには絶対に大事なポイントで。

 

「別に速くならなくても」と思うかもしれないが、速く走れればより楽に、より長く走れるもの。

そうなれば日々のランニングの楽しみもまたレベルが上がる。

 

仕事だって同じ。

同じことを繰り返すのも立派だが、その中で負荷を上げる内容をどれだけ、どんな風に混ぜ込んでいくか。

 

その経験を通じて、より強く、より楽しく仕事ができるようになる。

何も毎日でなくて良い。

 

週に一日か二日、全体の20%くらいでも十分。

そのうち高い負荷のトレーニングが楽しくなってくるからさ。

 

まぁ、ご参考ということで。