人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

過剰になっていく習慣

毎朝出社時には髭を剃り、髪を整えていくわけです。

ここ数年、整髪料はヘアクリームを使っていて、朝のトレーニングを一通り終えて、シャワーを浴び、半乾きの髪を整える。

 

それでまぁ、問題はここなんだけれど、毎日整髪料を使っていると、だんだん使う量が増えていくんだよね。

美容師さんにセットしてもらい、自然な印象に仕上がって「いいなぁ」と思って、翌朝から自分で試行錯誤を始めるわけなんだけれど、気がついたらしっかりクリームを付けて、カッチリ七三に分けて、髪の艶感もバッチリついて、という風になっていく。

 

「あれ、おかしい、また過剰になっている…」と気付いて、軽い感じに抑えると、「お、今日は自然で良い感じですね」なんてフィードバックを貰って、やっぱり過剰だったなと気付かされる。

小生が女性だったら、知らず知らずに日常のメイクが濃くなっていき、割と特徴のある印象の人になっていたと思うんだよね、絶対。

 

そういう毎日続ける習慣って、続けていくうちに過剰になるリスクがあると思う。

レーニングであれば、過剰になってイヤになるなり、(よくないが)故障するなりでブレーキが掛かるのだが、こういう歯止めが効かないタイプの習慣は、ホントに怖いなと。

 

もちろん髪型やメイクなんて目に見えることもあるけれど、仕事に対する向き合い方とか、人に対する態度とか、無意識に繰り返す目に見えない習慣もあるので、定期的に立ち止まって振り返らないと、怖いことになる(なっている)んじゃないかなぁ。

自戒、自戒。

 

まぁ、ご参考ということで。