人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

歩く速度はどうやって決まる?

毎日、家と最寄り駅まで片道20分弱の道を歩く。

ジムに寄る日は隣の駅なので25分。

 

日々の生活に歩行が組み込まれているので、毎日11000歩〜12000歩は普通に歩くし、そこにランニングが重なっていくので、基本的に「健脚」と言われる部類だと思う。

で、朝歩いていると、結構追い抜かされる。

 

追い抜くこともあるけれど、抜かされることの方が多いような気がする。

それも割と女の人に抜かされることが多い。

 

「あれ、オレ歩くの遅いの?」と思わされる。

歩行速度と握力は、認知能力と相関関係にあるという話を思い出して、ちょっとビビってみたり。

 

あれは朝だから急いでいるの?(夜に抜かされる機会は多くない気がする)

一瞬急ぎ足で歩くことはできても、ずっと早く歩くのって辛いんですが、余程時間がないの?(そんなの嫌だから早起きするけど…)

 

昔の同僚は、アポイントの往復は猛烈早いけど、会社に戻ってからは疲れが出るのかゾンビのようになる人も居たし。

その時のテンションが速度に出るんだろうか。

 

ワーカホリックな小生は、歩く速度のように、仕事の速度も個人差、テンション差があって、能力差となるんだろうかと考えてしまう。

仕事のペースは職場環境に大きく作用されると思う。

 

道具や設備、上司部下同僚のキャラや社風。

その環境にさらされる期間で自分の仕事のペースが決まるようになるんじゃないかと想像するが、歩く速度が「まちまち」なように、仕事の速度も実は「まちまち」なのでは?

 

なんとなく頑張って日々働いているけれど、ある人にとってはのんびりペース、別の人には早いペース、なんていうことが起きているんだろうなと。

文章にすると、至極当たり前なことを書いているのだが、期待される役割を期待されるレベルでこなして当たり前、みんな同じペースで歩くもの、なんて思い込んでいるんじゃなかろうか。

 

ちょっと振り返ってしまうのである。

まぁ、ご参考ということで。