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Kindle日替りセールでのレコメンドでポチったかと思う。
新ビジネスとしてなかなか興味深いタイトル、サブタイトルだったので購入。
著者及び著者が創業した日本植物燃料という会社のことは本書で初めて知ったのだが、アフリカで燃料事業を展開する延長で決済ビジネスに取り組んでいるそうで、そこに至るまでの経緯と、そのビジネスの背景にある著者の世界観が語られている。
著者のエネルギー及びお金に関わる世界観はなかなかに壮大で、人類史そのものと言っても良いスケールなのだが、なかなか説得力があり、考えさせられる。
一見繋がりがなさそうな燃料ビジネスと銀行について、それがアフリカの地でどう繋がるのか、興味のある向きは是非ご一読を。
同社の本書後の活躍振りが、ネット等では拾えないので、どうなっているのか気になるところであるが、途上国のインフラ開発である以上、一年二年でどうにかなるものではないのだろう。
まぁ、ご参考ということで。
