今日なんとなく自宅の書棚を漁り、さっと読んだ本を読み返したりした。
その中で素敵な言葉があったので、シェアしておきたい。
ちなみに書籍のリンクを貼っておく。
「またそんな本かい」というツッコミはさておき、 本書で取り上げられているカール・ゴッチという人は、古い世代のプロレスを知る人ならみんな知っている有名人である。
トレーニングとファイティングスタイルのストイックさからファンも多い人で、小生もその一人、ということで購入した一冊。
本の内容自体は、非常にオーソドックスなトレーニング方法が書いてあるだけなので、取り立てて凄い特徴があるわけでもなく、買った当初はパラパラとめくって書棚に突っ込んだのである。
初見のときは、表題の言葉は見落としていて、今日発見して感動した次第。
「強いことにたいした意義はない。強くなろうとする心に意義があるんだ」
ほんとにそうだと思う。
確かに強い(賢い、カッコいい、仕事ができるetc)は素晴らしいことだと思うが、そこから成長が無ければすぐに遺物と化す。
どんなレベルであっても、向上しようという気持ちこそ尊いし、その気持ちを忘れてはならないと、身が引き締まる思いであった。
まぁ、ご参考ということで。