リモートワーク自体には、メリットデメリットあるものの、圧倒的にメリット優位なので、この流れは止まらないのだろうなという感想を持った。
ただ、そういった大きなワーキングスタイルの変化に伴って、仕事上で必要なスキルは変化するように感じている。
まず、テキストベースのコミュニケーションが圧倒的に増えるので、シンプルで誤解のない文章を多数書く能力は必須なのだと思う。
そして人材のマネジメントについても、明確にミッションとゴールを明示し、定期的に進捗を管理しながら、人を評価したり、向き合う能力、いわば要件定義とプロジェクトマネジメントが出来る能力が必要だろう。
また、これは少し飛躍かもしれないが、会社という社会の一部との関係性は薄くなってしまうので、別の形で社会と接点を切り開いていく力も大事だと感じた。
なんだか難しいようにも思えるが、「ボスが外国にいる外資系企業、直行直帰仕事なんかでは、これまでも存在していた働き方」という登壇者の言葉は、成る程と思わされたし、だからこそ広まりそうと考えさせられた。
別の表現をすると、所謂日本型のハイコンテキストな文化が変容するということでもあるので、色々軋轢はあろうが、多様な文化を受け止められる社会になっていくかも、という風に、ポジティブに捉えている。
まぁ、ご参考ということで。