元々リモートワークは行なってきたわけだが、この数ヶ月本格化している中で、改めて職場での雑談も仕事のうちだなと実感している。
もちろん作業中心の職務なのか、管理側の仕事なのかで雑談を仕事とする割合は違うと思うが。
雑談のメリット①
お互いのことを良く知ることができる。
お互いのことをよく知っていれば、信頼関係が醸成され、連携のスピードも質も上がるし、多少の融通も効くようになる。
相手のことをよく知っていると、通常業務から少し離れたテーマを扱うときでも、「そういえば以前あの人がこの件について語っていた」みたいな形で繋がりやすい。
雑談のメリット②
まとまってなくても話題にできる。
テキストでのコミュニケーションは、話がまとまっていなければ成り立たない。
まとまっていない状態でスタートするコミュニケーションは、相手に負荷をかけることだから、仕事ではあまり許されない。
が、雑談なのでそこはある程度許容されて欲しいし、話すことでまとまっていくこともあるのだから、これは雑談のメリットと言って良いのではないか。
雑談のメリット③
その場を離れれば消えていく。
記録に残すのは仕事の基本だが、雑談はその場限り。
忘れ去ることで重荷にならないし、本当に意味がある会話がなされた時は、きっと忘れないし、なんだったらそう感じた人間が記録しておけば良いだけ。
アイデア発想の方法論でも、インプットを一旦忘れる、というテクニックは王道である。
リモートワークは続けるけれども、せっかく会社に来た時は、通りすがりの雑談をたくさんした方が良いと思う。
まだランチ会なんていうのは出来ないけれど、どうにかして制度化したいくらいだ。
まぁ、ご参考ということで。