2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
GWに伴い、更新をお休みします。 みなさまも良いGWをお過ごしください。
いきなり刺激的なタイトルのような気もするが、「職がなくて何が何でも」ということではなくて、「どこか良い所がないか」というタイプの転職活動を想定している。ここしばらく、本業の新規事業のコンサルタントとして、「アイデアをピボットさせるべきタイ…
昨日原稿を落としてしまったので、本日二本目。最近この辺の相談を受けることが多い。 上司と部下の関係なんて、会社員人生における永遠のテーマだから、こんな「こたつブログ」で確からしいことを言い切れるわけはないのだけれど。部下を持ったことがある経…
昨日は出張にでていて、日頃とルーチンが違ったことから、すっかりブログをアップするのを忘れていた。大変申し訳ない。 昨日のMTGの中でも話題になったし、過去言及したこともあるのだが、会社によって社風の違いというものがある。 自社の社員に優しいかど…
「商売人」という表現がある。 「商売上手」「商才」なんていう表現もある。 いずれも、なかなか非凡な才であるがゆえ、成立している言葉なのだと思う。 会社員からすれば、ある種の憧れと、異質な存在であることを感じさせるかも知れない。 とは言え、あな…
小生、海外のドラマシリーズを見るのが好きである。良くあるのが刑事ものというか、犯罪捜査みたいなタイプ。 大体海外のドラマシリーズというのは、連続する大きなストーリーと、各回のストーリー、それに内部の人間ドラマの三要素で出来ているような気がす…
以前触れたことはあるが、小生はかつてリクルートグループに所属していたことがある。 大変優秀な方々が、優れたビジネスモデルに則って運営する、すごい会社だという印象を、当時も今も持っている。 一方で、自分のキャラクターとマッチしていたかどうか、…
世に、「四十にして惑わず」という。自身がそうなっているかというと、極めて怪しいと思うが、何に「惑わず」なのだろうか? 近い年齢になってツラツラと思うのは、自分が何を是とし、あるいは非とし、何が得意で、何が苦手なのかといった、己自身に対する理…
今朝の日経で、中京地区の行政が、就職氷河期に採用難だった年代の人材を、中途採用するという記事が出ていた。 記事上では30代の人材を、という風になっていたが、就職氷河期に苦戦した人材は、小生も含め、もはやアラフォーである。 まさにその当事者と…
以前書いたけれど、先日上海に行ってきた。現地のそれなりのビジネスパーソンに突っ込んだインタビューをしてきて、違う国の人々とはいえ、同じアジア人として共感できる場面は数多くあった。そんな中で一点だけ、これは絶対日本人からは出てこないフィード…
マクロな数字を追いかけていればわかるが、日本の労働力人口というのは、間違いなく減少していく(まぁ、自明のことか)。業界関係者ならわかると思うけれど、新卒採用の場面では、年々採用が厳しくなっている。 また、小売、流通、外食などでも、アルバイト…
新規事業をテーマに、いろいろな企業とお話していると、時々遭遇するのが、ストックビジネスはフローを羨ましいと思い、フロービジネスはストックに憧れる、という場面である。小生の経験した世界で言えば、金融では銀行がストックで、証券がフロー、人材で…
時にキャリアに悩むとき、外部への道筋をつけるお手伝いとして、小生のようなエージェント業というのは存在している。しかしながら、転職をすることが必ずしも正しい判断とは限らないし、実際今の仕事に留まることをおすすめすることは、当然ある。モヤモヤ…
https://www.1101.com/iwata/2007-08-31.html詳細は上記リンクを参照されたい。小生が日々仕事に向き合う中で、時折振り返るようにしているコンセプトである。正しい問題提起ができるかが大事だ、というエントリを以前書いたけれど、提起された問題を、即物…
若かりし頃の忘れられない思い出を一つ。ある時、合気道のお偉いさんと、その他大勢の一角として、宴席を共にする機会があった。 「お偉いさん」といっても、内弟子も抱えて、そりゃもう業界の人なら間違いなく「偉い」という人。とはいえ、自分の師匠とその…
先日、久しぶりに古い友人に会い、つくづく人間というのは変わらないものだなと感じた。小生も恥ずかしながら、過去に相手を「変えよう」として、ひどく苦しい思いをしたことがある。 とはいえ、人間は変わることはできる。基本的には、それは本人がそうある…
かつて、後藤新平という人がいて。その人の言葉に、「金を残すは下、業を残すは中、人を残すは上。」というものがあり、小生はそれをとても大事にしている。金と業とで言えば、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」みたいな話なんだと思う。しかし…
すごく大事な話をしますよ。小生がかつて仕えた社長から伝授され、以来常に心に留め置いていること。人生の場面場面で、ネガティブな話を伝えなければならない局面というのはある訳で。当時小生は転職エージェントだったのだが、人間のカップル同様、企業も…
単純だが怖い話を。長く転職マーケットにいれば、どんな会社がどんな経歴、能力の人材を好むのかというのは、ほぼわかってくる。業界の人間からすれば当たり前だが、あまり転職の経験が無いと、ご存知ない方が殆どである。それでどうなるかというと、「まさ…
キャリア形成の話題で、よく「スキルアップ」という単語が出てくると思う。意味合いとしては、まさに読んで字の如くなわけだが、ではスキルがアップすれば、キャリアは開けるのであろうか?小生の個人的な印象だが、何らかの特定領域のスキルが上がっても、…
今日はいろいろな会社で新人を受け入れる日。最近の若者が希望に満ちて船出をするのかどうか、よくわからないけれど、きっと希望と不安がないまぜになった状態では無いかと思う。振り返れば小生は金融ビックバンと言われ、なおかつ処理すべき不良債権が積み…