最近の若者が希望に満ちて船出をするのかどうか、よくわからないけれど、きっと希望と不安がないまぜになった状態では無いかと思う。
振り返れば小生は金融ビックバンと言われ、なおかつ処理すべき不良債権が積み上がったタイミングであえて銀行を選択したため、「希望に満ちた」というところからは、結構遠いところから社会人をスタートしたように思う。
だから凄いとか、そういう話では無い。
往々にして、個人のキャリアとは、本人の努力とかけ離れたスケールの話に左右されることがあり、それはもう如何ともしがたい領域のこと。
だからこそ、今いろいろなことにチャレンジできる人は、積極的に取り組んでいったら良いと思う。
なんだかんだで、機会があるのならば、そういう機会を自らモノにして、自らを成長させていったほうが、きっと楽しいはずである。
少なくとも、大変な状況に囲まれて、自ら行うべきことを見失うようなことがあってはいけない。
まぁ、ご参考ということで。