まずはこれを見てほしいわけです。
「あたらしい、いのち」は大袈裟だなぁと思うのですが、パッと見た感じは「おぉすげぇ!」となったのです。
拙宅はペットを迎えたいなぁと思うものの、想定される生活の変化や、命を預かる責任を考えると、なかなか踏み切れない、という実態。
そういうなかで、この商品のプロモーション映像は、なかなかに刺さるのでした。
「えー、買っちゃう?」とか一瞬考えたりもする中で、脳内でシミュレーションが展開します。
「あれ、これって、こいつと遊ぼうと思った時に、こちらから声をかけて楽しむものなの?」と考えた瞬間、一気に「コレジャナイ」感が広がってしまったのでした。
一通り遊んで一定のパターンを理解した後に、こいつで繰り返し能動的に遊ぶイメージが湧かないのです。
それは「おもちゃ」なので、一通り遊んだら絶対飽きるはず。
「ペット」であれば、自分の思いもよらない展開に振り回されつつ、追いかけたりお世話をしたりして過ごすから、大変だけど飽きるとかじゃない。
振り回されることにも喜びがある。
だからこそ楽しいと、子育てを経験したから思うわけです。
このペットロボットはきっと、そこまでの構造にはなっていないだろうな、多分「おもちゃ」だろうな、ということで、無事お見送りになったのでした。
人生、便利さや楽しさだけを求めているわけじゃないんですよ、ねぇ。
まぁ、ご参考ということで。