人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

足が速くなりたければ速く走れ

積読在庫消化。

 

リンクはこれでいいんか…。

それはともかく。

 

もうこういうビジネス本はいいんじゃないかなぁ。

成長と成功を目指すなら高速で仕事をする術を身につけろ、それによって自分はこんな成長と成功を手にした、みたいな内容。

 

あれこれ書いてあるけれど、どこかで見たり聞いたりしたテクニックや引用。

印象としては「足が速くなりたければ速く走ればいい」のような気がする。

 

実はそれは大事なことではあるのだが、それだけでは怪我をしやすく、飽きやすく、結局成長しないというのはランニングで明らかになっているわけで。

その果ての成長、成功も、本当にそれでいいんですか、だったりもするわけだが(ひねくれたオジサンの感想かもしれない)。

 

仕事も人生も、自分が成長した、成功したと心の底から本人が思える状態を見出せるようになることが大事なのであって、金とか身分なんていうのはあくまで人が羨む価値観でしかなく、それに振り回されてしまったら人の価値観に支配されているだけだと思うけど。

いや、こういう本を書く人というのは、「人が羨む状態」が心の底から嬉しいのかもしれないね。

 

まぁ、ご参考ということで。