人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

駅伝

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

1月4日の電車は、まあまあ空いてますね。

さて、正月といえば駅伝。

 

普通の人にとっては箱根駅伝でしょうが、拙宅は元旦のニューイヤー駅伝からの三連荘であります。

ニューイヤー駅伝の視聴率は10%行くか行かないからしいですが、それでも陸上競技としては観られている方だと思うし、毎年見続けるほど面白くなるものです。

 

各社の長年の優勝争いとか有名選手とか、身近だけど強くない企業を応援してみたりとか。

そこで見慣れると、やっぱり箱根駅伝の特殊性は際立ちます。

 

よく、あの特殊なレースを中心に大学長距離が動くので、世界で戦えなくなる、みたいな批判があります。

今年は、社会人の給料並みの給付金もらって学費も生活費も大学持ちでどうなんだ、みたいな批判の記事も見ました。

 

金の話はアメリカを考えればもっと激しいし、大学スポーツは多かれ少なかれ似たり寄ったりだと思います。

箱根駅伝が特殊という批判については、ハーフマラソンのリレーだと思えばそんなに特殊だとも思わないです。

 

まぁ、登り下りは特殊でしょうが。

ただ、演出が過剰で、それに振り回される関係者が問題なんだろうなと思います。

 

毎年みんなが見ているので、年々エスカレートするのはやむなしですが、誰のためのスポーツなのかは考えどころです。

大学ごとの力の差も極端に開いていきそうですし、そうなるとまた競技としての面白さは減っていくはず。

 

そういう意味では、高く安定したレベルで戦うニューイヤー駅伝も面白いよ、というのが言いたいのでした。

まぁ、ご参考ということで。