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「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。
- 作者: 千田琢哉
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2017/09/19
- メディア: Kindle版
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タイトルを見て、「その通りだと思っているけど、なかなかできないのよね」と反省し、思わずポチる。
Kindle日替りセールで見たのだったろうか。
小生は存じ上げなかったのだが、どうも本書の著者は、仕事術系の本を、本書発刊時点で150冊近く出版しているらしい。
われわれ世代で言うと中谷彰宏氏みたいな感じなのだろうか。
こういう本は大体、落ちこぼれだった著者が「出来る人」を見習ってみたら成功し、そのままトントン拍子で自己実現し…というパターンが多いような気がしているが、本書もそんな感じである。
伝えたいこととしては、最短距離、最短時間で成果につなげるために、余計なものを削ぎ落としていくこと、スタートダッシュで仕事に取り組んでいく、といったあたりだろうか。
読んだ人が本当に出来るかどうかは別にして、今日日、成果が出ていれば職場滞在時間の短さを問題にする人はいないと思うので、是非チャレンジしたら良いと思う。
あとはどこまでいっても、先に帰る「後ろめたさ」との戦いなんじゃないかと感じるのだが。
とはいえ、そこまでこちらの動向を周囲の人が気にしているかといえば、決してそんなことはないのだろうけれど。
サラッと読める短い本なので、ご興味のある向きは。
まぁ、ご参考ということで。