人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

トレーニングの成果が出る時

ここしばらく「マフェトン理論」を参考にしながら走っている。

本当は栄養学みたいなものとセットなのだが、とりあえずランニングメソッドだけ。

 

簡単に述べると180-年齢の引き算から導き出された心拍数(走り込んでいる人はプラス5まで許容)を上限として、ひたすら走るというもの。

そして走り続けているうちに、心拍数の上限で走れるスピードが早くなるらしい。

 

小生は46歳になったので180-46+5=139が上限。

実は以前この理論にトライした時は、あまりに楽というか、全然早く走れないので、しばらく続けたあとに意味がないんじゃないかと思ってやめてしまったことがある。

 

今年の6月まで、ハーフマラソンのレースに出ることを目標に、それに向けたトレーニングを続けていたのだが、走行距離や負荷の割に成果もモチベーションも上がらず、ランニング以外のトレーニングを増やしたかったこともあり、7月から改めてマフェトン理論に取り組みだしたのである。

で、やっぱり楽すぎるし早く走れない。

 

うーん、と思うのだが、これは一度経験していることだし、そのまま我慢(?)して続けていると、何とApple Watchで計測している最大酸素摂取量がするすると上がっていくではないか。

実は小生の最大酸素摂取量、2年前くらいをピークにズルズルと下がり、この1年ずっと停滞していたのである。

 

こんなにトレーニングしているのに下がるなんて、これはエラーなんじゃないかと思っていたくらい(笑)。

キツくないトレーニングの継続でするすると上がる。

 

そうか、結局やり過ぎ、負荷が強過ぎだったんだな、ということを思い知る。

そしてこういう時というのは、すこぶる体調が良い、要するに元気なんだな。

 

あー、そういうことだったのか、年齢との戦いなのに、時間を無駄にしちゃったな、いやこれも経験だなと反省するのでした。

そしてマフェトン理論続けて2ヶ月、徐々にペースは上がってきている。

 

不思議なことに、ペースを上げてもキツく無くなるのかと思いきや、少しキツかなるのだが心拍はそこまで上がりきらないという体感。

やっぱキツいんじゃん(苦笑)。

 

まぁ、ご参考ということで。