Kindle日替りセールでレビューが高評価だったので購入。
内容的に今読まないとあんまり意味が無さそうなので積読にはせずに手を取る。
タイトルの通りの対立構図の中で、中国が何を仕掛けてきて、これからさらにどうなろうとしているのか、それに対して日本は、日本企業は、日本人はどうすべきか、という内容。
読み始めて「あぁ、扶桑社だったか」と気付く。
書いてあることが嘘八百と言うほど小生の脳内はお花畑ではないつもりだが、全てクロと揺るぎなく断定する本書のスタンスは流石、扶桑社の出版物である。
現実は、明らかにクロと断定できないシチュエーションで、どう振る舞うか、となるから難しいんだけどね。
とはいえ、意外とこういう情報は知られていないようなので、ここまで極端な断定はともかく、取り返しがつかないほどリスキーな振る舞いが疑われる状況がある、ということは陰謀論でなく知られていいと思う。
どっちか選べと言われたら、そりゃアメリカでしょ、というのは、いちサラリーマンの分際でも、もう少し意識してもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、ご参考ということで。