人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

説明は大事

積読在庫消化。

 

これも日替わりセールで買ったはず。

著者も文中で語っているが、こういうテーマの本がわかりにくかったら致命的だよね、ということで、色々例えを使いながら解りやすく説明の仕方を説いている本。

 

この手の本は散々読んできたので、特に新しい気づきはなかったけれども、苦手意識がある人は読んでみてもいいと思う。

コミュニケーションというのはどこまでいっても受け手目線を保ち続けられるか、だと思っている。

 

受け手はどこまでの予備知識があって、何を求めてこの場に臨んでいるのか。

また、どれくらいの時間やゆとりがあって、どんな性格の人なのか。

 

ここまでで五割。

そして、話を聞いた相手が別の人間になんと説明するか、までスコープに入れて説明文を練る営みが四割。

 

残る一割が話し方、というイメージだろうか。

でも気を抜くとすぐに自分本位な独演会になってしまう。

 

一生修行だね。

まぁ、ご参考ということで。