人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

今の体制からどんな風に戻っていくか

今日現在、人との接触を八割減らすという目標にいろいろなところで取り組まれていて、その一環で在宅勤務も多くの企業で推奨されていることと思う。

八割減というのは、週休二日の人なら週に一回しか出社しないということだ。

 

で、今回のコロナウイルスの影響が小さくなったとして、どんな風に働き方は戻っていくのだろうか。

小生の予想では、これだけの感染力があるので、実際の健康被害と関係なく、しっかりとした治療薬が普及するまでは当分の間(下手をしたら年単位で)、人との接触を避ける営みが続くと思う。

 

今の八割減は続かないかもしれないが、三割減〜五割減を常態化すべく、通勤や職場の分散化は継続する。

フレックス勤務がますます普及すると思うが、管理の手間があるので、コアタイムのあるフレックスが多くなるんじゃないか。

 

遠隔での仕事が多くなると、仕事のアウトプットもはっきりさせる必要が高くなるので、目に見える成果物と説明責任がますます求められる。

逆に、それができない仕事はどんどんなくなっていくと思う。

 

状況が年単位で継続するなら、飲み会の習慣はなくなるかもしれない。

運営していた会議体も、だんだんよくわからなくなって、良くも悪くも続けられなくなると思う。

 

人間関係薄めで、定量化、言語化できる仕事の比重がより高まった状態に変化していく。

で、それは働いている人にとっても、メリットデメリット両面あるような気がする(予想だ、予想)。

 

そして、そんな風に変化したり切り捨てたりしても、まだやっていける会社、働き方しか生き残れないんじゃないかとも思うのだ。

これって結構怖い話だが、「変化に対応する」って多分こういうことだよね。

 

まぁ、ご参考ということで。