人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

スーパーおばあちゃんも娯楽

さぁ、小説積読在庫一掃中だ。

 

2年くらい前にセールで購入し、ほったらかしておいた一冊。

何でもアメリカでは非常に人気で、本書の解説執筆時点で10冊くらいシリーズ化されており、日本でも5冊目まで出版されている。

 

CIAのスパイが事情によりアメリカの田舎に身を隠すことになるのだが、そこで巻き込まれる騒動を描く。

アクションサスペンスコメディーって感じか…。

 

アメリカの田舎は半端ないので、野生のワニが住んでいるあたり、もはやアフリカに近いくらいなわけだけれども、主人公は田舎暮らしに悩まされながら、町を暗躍する婦人会メンバーのおばあさん二人と事件に向き合っていく。

そのおばあさんがまぁ、あんまりいうとネタバレなのだが、スーパーな感じでしかも特徴のあるキャラクター。

 

解説によるとこの二人の人気がなかなからしく、グッズまで販売されているらしい。

と思うと、キャラの濃いおばあさんというのは、あちこちの映画とかドラマとかでもよく見るよね。

 

なんかこう、色々卓越しちゃってる存在というのはエンタメ化しやすいんだろうなぁ。

いずれにせよ、娯楽としてよくできていると思いました。

 

続きが読みたいです。

というかテレビシリーズにすればいいと思うのだが。

 

まぁ、ご参考ということで。