人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

本を読んでるからって偉いわけじゃない

先日に続き…。

 

シリーズ4作目。

純粋な娯楽作品として本作も楽しめる。

 

が、そろそろお腹いっぱいになってきた。

前作のレビューで触れたが、既に結構なシリーズになっていることから推察すると、この先もちょっと行き過ぎたドタバタと恋愛、女の友情、そして食欲を刺激する小話が延々と続くんだと思う。

 

だとするとまぁ、このへんで終わりでいいかなと。

きっと面白いんだろうけど、時間潰しのための読書になってしまいそうで。

 

もちろん時間があるから本を読むんだけれど、どうせ読むなら勉強になるとまではいかなくても、マンネリではない刺激は求めたい。

本書を持ってウロウロしていたら、「読書家」的なお褒めを頂いたのだが、そんな本でもないし、ただの時間潰しで本を読んでいるのなら、それは褒められるような話でもない。

 

居眠りしているのと大して変わりはしないのだ。

ま、そこまでひねくれる必要もないが、お腹いっぱいということで本シリーズは潮時かなと。

 

きっとこの先も面白いはずなので、興味のある方は是非読み進められると良いと思う。

あくまで個人的感想である。

 

まぁ、ご参考ということで。