格闘技研究に余念がない。
ブラジリアン柔術の本は、グレイシー一家の出版も含め他にもコレクションがある。
基本的に寝技のテクニックなので、相手と組んで練習しないとあまり意味がないと思う。
でも、師匠の動きを観て、その真似をするという稽古を30年近く繰り返してきたので、観たものを自分の体で再現するということに関しては、普通の人より得意なはず。
という謎の自信を持しつつ「ふむふむ」と読みすすめる。
知識として知っているだけで、役に立つということは大いに有り得る。
なんとはなれば小生の読書は、広い意味で「強くなる」「強くなりそうな」内容を選んでいるので、心持ちは同じなのだ。
たとえ小説だって、ある状況下に置かれた主人公の判断・行動が、「俺もそうする」「俺はやらないな」と振り返りつつ読むことで、ある種の思考実験にだってなるわけで。
それ以外にもビジネスとして知っておいたほうが良いこととか、事例とか、本を読むだけで(広い意味で)「強くなる」ことはあるのだよ。
ということで、小生の武術・格闘技本コレクションは増え続けるのであった。
まぁ、ご参考ということで。