忘年会の季節。
昨年に比べコロナ禍の影響が落ち着いた今年は忘年会のお声がかかることが多い。
ほぼ平年並み、といった感じだろうか。
一年を振り返り、酒を酌み交わして他愛のない会話をするのはとても楽しいものである。
で、宴会の度に思い出すのがタイトルの言葉。
人材の仕事をしていたときに、あるクライアントが求めていた人物像、それが「宴会の幹事が出来る人」である。
一応ポジションは営業だったけれど、その会社全体で求めるキャラクターそのものでもあった。
「宴会の幹事が出来る人」ってなんでしょう?
一般に「デキる」印象があるよね。
・上から下まで参加者とコミュニケーションを行い、それぞれの意向を汲み取り、宴会の店やプログラムに反映させられる
・宴会の日時、店、予算、料理のコースだけではなくコンセプトやゴールなども決定することができる
・関係者に宴会の情報を伝達し、予定通りに集める
・しっかり参加費を回収する
・お店とも丁寧なコミュニケーションをとり、時として有利な条件を引き出す
・宴会の場を仕切り、自身も楽しみつつ、場が乱れすぎないようにコントロールする
・関係者を立て、綺麗に締める
パッと思いつくだけでこんな感じかなぁ。
たしかにこれは仕事が出来るね。
そういえば「ハーバード流宴会術」なんて本もあったな(読んでないけど)。
宴会の幹事が出来る人、目指しましょう(笑)。
まぁ、ご参考ということで。