人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

足りないくらいが丁度いい

大学時代からの腐れ縁とでもいうべき友人は、年に数回会うと、その別れ際に時々「足りないくらいが丁度いい」と言って去っていったことがある。

「なんて可愛い事言うやつだ(オッサンだけど)」と思ったりもするが、なるほど悪くないプロトコルというか、人生訓というか、ポリシーである。

 

人間、お腹いっぱい食べると太る。

だから腹八分という言葉(戒め?)があるのだが、それはまさに「足りないくらいが丁度いい」。

 

お酒も大抵、気がついたときにはもう飲み過ぎなので、「足りないくらいが丁度いい」。

レーニングも、オーバーワークは身体に悪いし、その辛さが長期的にはモチベーションダウンになると思うので、やっぱり「足りないくらいが丁度いい」。

 

人間関係もベタベタしすぎると揉め事も起きがちなので、家族や恋人でもなければ「足りないくらいが丁度いい」。

仕事もまぁ、何十年も続けるものだし、沢山働かなきゃいけないタイミングは放っておいても向こうからやってくるので、それを考えるとまぁ「足りないくらいが丁度いい」(笑)。

 

やり過ぎて嫌いになってしまっては勿体無いんだよ、何事も。

だからまぁ、「足りないくらいが丁度いい」。

 

まぁ、ご参考ということで。