人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

あとは信じて待つばかり

もうすぐ11歳になる娘の子育てに苦戦中である。

いや、実際には大した問題ではないのだとわかっているのだけれど、ちょうど大人と子供の中間というか、子供は子供なんだけど「出来の悪い大人」に見えるお年頃で、夫婦共々イライラすることが多い。

 

「出来の悪い大人」にブチ切れつつも、「あぁまだ子供だった」「しかも俺の遺伝子を引き継いでいる」「そしてこんな風に育てたのも俺だった」と思い返してぐっとこらえる。

怒りと我慢のジェットコースター(いや、ブーメランか?)がなかなかストレスなのである。

 

昼夜関係なくお世話が必要だった頃は、それはそれで大変だったけれども、別の形の大変さがあるわけで…。

赤ちゃんの頃は、その可愛さに癒やされていたけれど、流石にそんな感じでもないし(娘には申し訳ないが)…。

 

きっといつか、目に見えて成長する日が来るに違いないと信じて、穴の空いたバケツに水を入れるような教育を施し続ける。

あぁ、会社での人材育成も簡単ではないけれど、子育てを思えば…なんていう考えが頭をよぎる。

 

「変わることを人に期待してはいけない」というのが小生の(色々あった)人生訓なのだけれど、自分の子供に期待しないというのも難しいし。

穴の空いたバケツに水をいれるでも、賽の河原で石を積むでも、どちらでも良いのだが、まぁ修行ですね、修行。

 

やるだけやって、あとは信じて待つばかり。

オチがない、ただの愚痴みたいな話なのだが。

 

まぁ、ご参考ということで。