人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

子育ての終わり

娘も来月で10歳。

女の子は育ちが早いと思っていたし、諸先輩方のお話を聞くに、いわゆる「子育て」らしい「子育て」は10年だろうと予測。

 

その間できる限りのことをしようと決めて、子育てを始めてもう10年。

やっと10年、という気もするが、それはまぁそれなりに苦労したからなんだろう。

 

最近娘を見ていても、まだ全然子供ではあるが、できることも圧倒的に増えたし、自己主張もあって親との喧嘩も絶えなくなったあたりに、違うステージに入ったなと実感する。

子供が終わり、大人の手前に来たというところだろうか。

 

アメリカの家族もののドラマなんかでよく扱われる「ティーンエージャー」の子供との向き合い方、みたいな状況だ。

さてさて、どうしたものかなと夫婦で話し合う今日この頃。

 

ちょいと遅いかなと思いつつ、こんな本を読む。

 

いわゆる「エビデンスベース」で子育ての悩みに応える本。

医学的にある程度正しさが証明されている知見がたくさん載っているので、これから子供を迎えよう、今まさに乳児の子育てに悩んでいる、という人にちょうど良いと思う。

 

個人的には「あぁ、子育てでこんなことに悩んだ時期があったなぁ」という印象。

つまり、やっぱり読むのが遅かった、というところ。

 

つらつら思うに、娘が赤ちゃんだったことを楽しく振り返るなんていうのは、いよいよ子育ては終わり、ティーンエージャーが大人になるのを見守る時期に入ったのだなと。

見た感じは全くもって子供なんだけどねぇ。

 

まぁ、ご参考ということで。