人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

淘汰される覚悟はあるか

二度目の緊急事態宣言である。

色々変化してきた一年だったが、その変化がさらに進むのか、変化が不可逆に定着するのか。

 

見極めようとしてきたけれども難しい。

いずれにしても全ての人に変化が求められる時代なのだ。

 

人間は変わることが出来るけれど、全ての人が出来るわけではないし、また他人に変化することを期待してはいけない、というのが小生の人生訓。

だから、変化を求められたとしても、変化を遂げられるのは一握り。

 

多くの人や組織は時代遅れとなり、最悪は存続できないという形で淘汰される。

「なんか対応しなきゃいけないね」という程度の認識では、経験上、変化まで持っていけないと思う。

 

「なんか対応しなきゃいけないね」が出発点だったとしても、それを真剣に捉え、日々の行動を見直し、習慣レベルで変化し、定着させる。

身近なところでいえばダイエットと一緒。

 

短期的に体重を落とすのは確かに偉いけれど、生活習慣を根本的に変えなければリバウンドしてしまう。

周りにダイエットに成功している人、どれだけいますか、というところである。

 

企業活動においては、変化しなければという掛け声は盛んだけれど、殆どの会社が変化しきれず衰退していき、気がついたら新しい行動原理の会社にとって変わられる。

働く個人は古い会社で変化を推進するのではなく、新しい行動原理の会社に転職していくのである。

 

変化できるものならやってみな、お手並み拝見。

俺は良いところがあったらさっさと逃げるからね。

 

中の社員はみんなそう思っている。

変化は、そう言う人たちに囲まれている環境で起こしていかなければならない。

 

さて、その覚悟はあるか。

まぁ、ご参考ということで。