人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

人材の活用における大いなる無駄について

小生はカミさんの絶妙な配剤があり、子育てのいろいろな場面に噛ませてもらっている。

まぁ、親なのでそれは当たり前なのだが、ママ友たちとも結構親交がある(残念ながらパパ友はあんまり出てこない)。

 

で、ママ友にも専業主婦や働きながらの人も色々いるわけだが、「あぁ、この人デキるんだろうな」という方々に結構遭遇する。

子育てって、思いの外子供のためのイベントが多く、バックグラウンドが違う親子達を、イベントの実現に向けて一つの方向にまとめ上げるのが親の仕事だったりもして、関わる親のリーダーシップやプロジェクトマネジメント能力が問われる。

 

残念ながらまだまだ日本の子育てはママ主導なのだが、そういう場面で、「デキる」ママはいかんなく能力を発揮し、そばで見ていて本当に惚れ惚れする。

翻って日本の企業人の現場はどうか?

 

面従腹背のプレイヤー、方針が決められないリーダー、ビジョンのないマネジメント。

そうは言っても「ママの世界」はいろいろだが、企業人の世界も、実は大して違いはないと思うのだ。

 

この二つの世界の「デキる」人材の入れ替え戦が出来たら、世の中もっと面白いことになるのに、と思った三連休明けである。

まぁ、ご参考ということで。