人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

未知は未知のままで

Kindle Unlimitedから。

 

高野さんの本を読んでいる人ならお馴染みなパターンなんだが、謎の動物の探索を行った記録。

それも3箇所。

 

ベトナム奄美は良いとして、アフガニスタンなんて良く行くねぇと。

未知動物を見つける、捕獲するなんていうことはもちろんないんだけれど(笑)、結局のところ未知動物を見るのは人間の仕業。

 

社会が不安定になったりすると見えてきたりするんだよね。

いや、不安定じゃなくても見るんだろうけど、人々の間に目撃談が拡散していくのは不安定な社会が燃料になるということ。

 

そう思うと、未知動物をとことんまでほじくり返すというのは、社会の闇をほじくり返すようなもの、という気がする。

いや、ほどほどにしておくのがいいんじゃないかな。

 

そんなことを考えさせられる。

まぁ、ご参考ということで。