再読シリーズ。
これはね、良い本なんですよ。
日本で暮らす外国人の、普段の食事と生活を追ったルポルタージュ。
「移民」という表記に違和感を持つものの、その点に関しても本書内でちゃんと触れられている。
東日本大震災の前後を挟む時期で、多くの外国人にとっても変化の大きかった生活を、等身大の目線で追う。
それにしても各国の食文化の豊かさ。
国があるだけ食文化がある。
印象的だったのはどこだろう、震災の復興を三陸で支えるフィリピンの女性たちだろうか。
どんな時でも底抜けに明るいって大事なスキルだよね。
自分もそうありたいものです。
まぁ、ご参考ということで。