積読在庫消化。
なんか随分ほったらかしてしまったのだが、石破さんが安倍さんと総裁選を争っている時に書いていたのが「国防」だったような気がする。
それをさらに漫画にして間口を広く、ということだったのだが、読んだ感想としては石破さんの主張なのか漫画家の主張なのかよくわからん、というのが第一印象。
もう一つ、本書で扱われる直接の脅威としての北朝鮮もお父さんの代で、あぁ時間がたっちゃったなぁ、というふうに思う。
別に脅威は変わらないし、それに対してどのような法制度、国の体制で臨むかという問題は何も変わっていないのだが、政治や国際情勢が絡む本は、こんなに間を空けてしまうと、なんとなく興醒めだったりする。
石破さんはご健在のようで、自民党の総裁選があれば出るような雰囲気を出しておりますが、本書についてはタイミングを逃してちょっと勿体無いことしちゃったなと。
まぁ、ご参考ということで。