人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

子供に渡す本

ブックオフで買い与えた本なのだが、そろそろ売り飛ばしたいと娘が言う。

 

はて、一応読んでおくかということで目を通しておく。

当時の娘は忍者にハマっていて、変なストーリーじゃなければいいや、くらいの確認しかしていなかったのである。

 

で、読んだ印象としては、子供がワクワクしそうだけれど、ちょっと影のある話、という印象。

考えさせられるとか、深いと唸らされる要素はあまりなく、記憶に残るかどうかは人によると思うが、大きくなって読み返すことはなさそうだなと思った(=売り飛ばす)。

 

ちなみに今年の読書感想文は、こちらをネタにした。

 

知人のおすすめに従い購入。

2年くらい前に読み聞かせをしたのだが、変わった話である。

 

日本人の作家からは絶対出てこない設定、ストーリー。

面白いといえば面白いが、なんだったんだろうという不思議さも兼ね備えていて、深いのかもしれないし、深くないのかもしれないという、一筋縄では行かない内容である。

 

で、その読書感想文は娘に任せたのだが(←当たり前)、仕上がりを読んで、今年は娘の確かな成長を感じた。

お父さんは頑張って子育てをした甲斐があったぞ!(もちろん父だけではないが)

 

小生自身、取り立てて本好きの子供というほどではなかったと思うのだが(人より読んだのは確か)、せっかく買うなら娘には良い本をと、一冊一冊選んで渡していたら、ちゃんと本好きに育った。

読むだけではなく、書く方にも良い影響が出ていることが今年はわかったので、素晴らしい限り。

 

子供の本選びは、もっぱら銀座の教文堂「ナルニア館」にお世話になりました。

来年は中学生だから、本選びもそろそろ終わりかなぁ。

 

まぁ、ご参考ということで。