人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

カタカナ連発はほどほどに

Kindleには日替りセールだけでなく月替りセールというのもあって、2月のセールの中で高評価だったビジネス書を購入して読む。

 

「今時」のプロダクトマーケティングを解説していて詳しい。

営業が一社一社提案するのではなく、トライアルから課金に繋げていく、SaaSのビジネスモデルのポイントを説明していく。

 

向いているビジネス、向いていないビジネスとか、初回トライアルのユーザーにはこんなメールを送るといいよみたいなアドバイスとか。

とはいえ「プロダクトがプロダクトを売る」というくらいなのだから、プロダクトの出来が良くないといけないのだが、それはまぁマーケティング戦術を語る本書の範疇外という(別にいいのだが)若干のもどかしさは残る。

 

やや気になったのはカタカナ用語の多用。

頭に入ってこないということはないし、こういう本を読む人はカタカナ用語に慣れているだろうから問題ないと思うのだが、「あまりカタカナ用語を連発すると嫌われます」というビジネスライティング本の「ダメな例」みたいだと思って笑ってしまった。

 

ちょっとそれもあって、頭に入らないところがあったかもしれないけど(笑)。

カタカナ連発はほどほどにね。

 

まぁ、ご参考ということで。