積読在庫消化。
金属加工の中小企業が経営改革に挑んで成功した話。
中小企業の経営改革テーマだと、結構な確率で株式会社武蔵野のメソッドを解説したものに遭遇する確率が多い。
この本も読み出してすぐに、あぁ武蔵野さんの関連か、とわかった。
あさ出版で気づくべきかもしれないね。
気づくぐらいだから、個人的にはもう散々読んできた話だったりして。
中小の製造業って、資産負債が重たく、こういう経営改革をやりたくてもできない会社が多い。
かといって何もしなければジリジリと追い込まれていく。
何をしなきゃいけないかがわからない、ということはあまりない。
やらなきゃいけないことはわかっているのだが、その努力を差し挟む余裕が無い。
マラソンやってる最中に「次の1キロは踏ん張ってペース上げよう」と言われるようなもの。
「えぇ〜」だし「そんなことやって後半持たなくなったらどうするの?」だったり。
そんな感じ、とにかくシビアに日々の努力を積み重ねていくしか経営改革のチャンスは無いのだけれど。
本書に関しては、あぁ武蔵野さんか、と思ったのと、若干鼻についた感じがしてしまって後半は流し読み。
そんな感じでした。
まぁ、ご参考ということで。