人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

わかっちゃいるけど

仕事で必要なテーマだったのでいつも読んでるブロガーのオススメに従い購入。

 

最近はどこもかしこも値上げで、いち消費者としてはあんまり嬉しくはないのだが、ビジネスパーソンとしては自分たちも真剣に考えないといけないところだよね、と思ったりもする。

本書はタイトルどおりの本なので、小生が改めて内容を解説するのは蛇足もいいところなのだが。

 

なぜ値上げが必要なのか、具体的にはどんなテクニックがあり、気をつけるべきところはどの辺か、といったことがわかりやすく丁寧に書いてある。

そう、値下げが常態化すると、客層が悪くなるんだよね、だから絶対値上げしたほうが良いんだよなぁ、なんて乏しい経験を思い出しながら一気読みしてしまった。

 

ターゲットを絞ってはいるけれど、大企業でも取り入れていたほうが良い思想、テクニックがたくさんあるので、広く読まれるべき本だと思った。

それにしても、値下げや割引が良くないのはわかっていても、みんなそこに逃げ込んじゃうんだよね。

 

それって結局自信のなさだったりするんだよなぁ。

自戒自戒。

 

まぁ、ご参考ということで。