人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

なんのための教養か

Amazonさんにおすすめされたのでこんな本を読む。

 

シリーズ3冊目で、全2冊はしっかり読んでいる。

相変わらず池上さんの本はわかりやすく読みやすい。

 

今どきの話題、気候変動とかGAFAとか米中新冷戦とか、そんな話を取り上げている。

正直、真面目に本を読んで情報収集していれば、知っているような話。

 

それをお手軽にまとめてくれているところに池上さんの価値があるんだろうなぁ、なんて思う。

ニュースで話題になるようなテーマを一応知っている状態、そんなのが教養ある大人、なんてことになるのかもしれないけど、そうなってどうするのかなぁ。

 

「教養は人に優しくするためにある」というのは昔一緒に遊んだおじさんが語ってた言葉だけれども、そういうことならいいんだけどね…。

最近のニュース、あんまりわかっていないな、という方は是非。

 

まぁ、ご参考ということで。