人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

サプライチェーンの綻び

今時Amazonでお買い物をするのは一般的なんじゃないかと思う。

小生は割と宅配ボックスへの配達指定をすることが多いのだが、この一年くらいで誤配達を二回経験している。

 

「届けた」とステータスが変更されているのに、宅配ボックスを見ても何もない。

Amazonのマイページ上ではこういう事態を想定した問合せフォームがない。

 

配達ステータスからあれこれ掘っていくと対人チャットフォームがあるので、そこから問い合わせをしていくことになる。

こういう時に24時間365日で有人で対応するAmazonは凄い。

 

チャットでやり取りすれば、小一時間で返金対応となる。

人を張り付けているのもすごいが、ひょっとしたら受け取っているのに届いていないという不正顧客かもしれないのに、割り切って返金するのもすごい。

 

そんなすごいAmazonさんではあるが、元はと言えば委託先の物流が問題なのである。

誤配送の一度目はAmazonが抱える委託会社、二度目はヤマト運輸

 

ヤマト運輸も、さらに委託した先がやらかしたっぽい。

人手不足は社会課題なので、再委託も致し方ないのだが、委託先がやらかすと会社の看板に傷がつく。

 

自社と同じ業務レベルを要求することはできるが、遂行の保証はされない。

で、あっさり綻びる。

 

サプライチェーンというのはら何処かに弱いところがあって、そこからあっさり崩れてしまうんだなぁと、今回もあれこれ返金手続きをしながら、ため息混じりに感じた次第。

まぁ、ご参考ということで。