人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

性別に関係なく

Kindle日替りセールでレビューが高かったこんな本を読む。

 

タイトルに「女たちの」とついているので、そういう本ではあるのだが、「女たちの」という言葉をとってしまっても面白い本であった。

著者のホームグラウンドであるイギリスを中心に、欧州、オセアニアアメリカの政治の舞台で、どんな人たちがどんなドラマを繰り広げているのか、またその国の人たちはそれをどう受け止めているのか、そんなことがテンポ良い文体で書かれている。

 

世界の流れを知り、日本のことを考える意味でも有益だし、人間模様としてもそれなりに面白いし、国際政治トリビアとしても得るところがある。

それにしても、政治のリーダーというのは大変だなと思うのだけれど、「心技体」揃った優秀な人材が順次送り込まれるような社会にならんものかなあと、一国民として心から思う次第。

 

そんなのはまぁ、世界共通の夢か(苦笑)。

まぁ、ご参考ということで。