こんな本を読む。
職場の本棚を年末に整理していたので、引き取らせてもらった一冊。
5Sという言葉は知っていたし、メーカーの考え方はしっかり勉強しておきたいと常々思っているので拝読した次第。
5Sというのは「整理、整頓、清潔、清掃、しつけ」と一般に言われている。
音韻の関係で上記順番なのだと思うのだが、本書によれば違う並びとなる。
まず不要なものを捨てる「整理」。
捨てたところで「清掃」。
綺麗になったら必要なものがすぐに取り出せ、元に戻せるようにする「整頓」。
それら3Sを達成したら、それを維持し続けるのが「清潔」。
そして3Sと「清潔」を維持するためには決められたことをちゃんと守るという関係者全員の「しつけ」が必要になる。
なるほど、なるほど、である。
個人的に「これは」と思ったのは、「しつけ」から入っても4Sは実現できず、おそらく3S、4Sの取り組み、達成を通じて「しつけ」が出来るんだろうということ。
あぁ、小生の子供のしつけ、「ちゃんとすること」を口で言って求めてばかりだったかも、と反省。
まず整理・清掃・整頓を一緒に取り組んで、清潔を維持させることで、しつけが実現できるのかも。
やってみようかしら。
ねぇ奥さん(笑)。
まぁ、ご参考ということで。