人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

やってみせ、言って聞かせて

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

ご存知、山本五十六の言葉。

 

ネットで調べると続きがあるらしい。

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

 

ここまでは見たことがあったのだが、さらに続く。

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

 

今一度。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

 

本当にこんなこと言ったのかなぁ、というのが率直な印象(苦笑)。

明治の軍人が「感謝で見守って」なんて言うかなぁ、と。

 

ちょっとサラリーマン心得に寄り過ぎているというか。

とはいえ、内容としてはまさにその通りなので、それはそれでいいんだけれど。

 

でもねぇ、その通りなんだけど、その通りにやっても、期待した通りにはならないんだよなぁ…。

動いてくれたとしても、期待と違う動き、アウトプット。

 

育っているのは確かだけれども、もっと高いレベルに到達してほしい。

実っているといえば実っているけれど、もっと豊かに実ってほしい。

 

贅沢なんですかねぇ、山本元帥…。

期待と言いつつ、人を思い通りにしようとする傲慢さなんでしょうか…。

 

良くも悪くも、人に「変わること」を期待しない、というのが小生のポリシーだったことを思い出した。

はい、小生が傲慢でした(苦笑)。

 

まぁ、ご参考ということで。