人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

思ったより大丈夫だった

積読在庫消化。

 

藤井聡太さんなど何かと話題のモンテッソーリ教育

自分の娘が12歳になろうとしているので、若干今更感があるのだが、一応知っておこうという趣旨(Kindle日替りセールで購入したときはもう少し小さかったはずだが・・・苦笑)。

 

読んでみた率直な感想は、思ったより特別な感じは無いのだな、というもの。

特別感を煽るネット上の情報とかに晒され続けたせいもあるのかもしれない。

 

確かにインプット型、あれしろこれしろ、あれダメこれダメ、という教育スタイルとは全く違うのだけれど、じゃあ自分と妻が娘に対してひたすら詰め込み型をやってきたかというと、それはそんなことはないわけで。

なんでもいいから熱中できるものを見つけられないかなと思い、色々やらせてみて、しつこくやらせたものもあれば、あんまりだったら深追いせず、最近パラパラ「これが好き」というのが見えてきた状況。

 

小生自身が自分の意思で「これをやりたい」とわざわざ面倒なことを取り組み始めたのが小学校5年生の終わりだったので、娘もそんな感じかなぁと予想していたのだが、まぁその通りになった感じ。

このままいい感じに変な奴に育ったらいいんだけど(笑)。

 

本書は本書で、モンテッソーリのメソッドをしっかり理解したいという乳幼児期の親御さんには良いと思うし、あぁ今更やってもなぁという少し大きな子供をお持ちの親御さんが安心したり教育方針を見直すためにも良い本だと思う。

子育ては面白いね。

 

まぁ、ご参考ということで。