リンクはこちら。
現代人と疲労感は切ってもきれないものなんじゃないかと思う。
ランニングを継続しているせいか、小生は風邪の予兆すらないのだが、いつも最大のパフォーマンスを心掛けるのはサラリーマンとして当たり前、ということで手に取る。
疲労、不眠等を専門とする著者による疲労回復と疲労を溜めない生活についての指南本。
項目ごとに色々整理されており、読みやすい。
とはいえ、小生のような健康オタクにとっては、既知の知識も多かったのだが。
「へー」と思ったところでは、
・睡眠にゴールデンタイムはなく、最初の深い睡眠に持っていけるかが大事
・エナジードリンクに回復効果はない
・疲労感と疲労は別のもので、人間はなんでもやり過ぎる傾向がある
・なので、毎日5キロ走ってスッキリした生活習慣というのは嘘で、間違いなく疲労が溜まっている
・一気に集中して仕事するより、細切れの方が成果も疲労にとっても良い
あたり。
後輩の整体師から聞いていたのだが、人間は近くを見る時にリラックスするように進化してきているのに、今の仕事のあり方は緊張しながら近くを見ることが多く矛盾している、というのは多くの人が知らないトリビアだろうと思う。
それにしても、運動しすぎと言われてしまうと、小生としては苦笑いするしかない。
実践可能な知識満載なので、疲労が気になる方はご一読あれ。
ちなみにこちらの成分は有効とされているので、一応貼っておく。
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
まぁ、ご参考ということで。