人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「子どもファースト」 読了 ~わかっちゃいるけど~

まずはリンク。

子どもファースト?誰だって“叱咤”より“激励”されたい?

子どもファースト?誰だって“叱咤”より“激励”されたい?

 

 

子育て系が続く。

Kindle日替りセールで紹介があり、そのままポチった一冊。

 

どうも自費出版的な建て付けのようだが、もちろん変な本ではない。

学生時代バレーボールに勤しみ、サラリーマン業の傍ら学生バレーのコーチをし、ビジネスコーチとしても、バレーボールのコーチとしても独立した著者による指導のエッセンスが語られた本。

 

学生時代に優れたコーチから指導された経験、社会人生活での苦労、ビジネスコーチでの学び、そしてバレーボールコーチとしての試行錯誤、それらが渾然一体となって著者の中で経験知化されているようだ。

ある意味、人間としての徳の高め方として正しいような気がして、清々しい印象すら感じた。

 

子供を主役としていくことは、直近紹介した二冊となんら変わらない。

しかし、叱咤ではなく激励というのは、わかっていてもなかなか自分の子供には…。

 

合気道の道場で子供相手になる時は、そこまでカッとなったりはしないのだが…。

結局、自分自身をコントロールする習慣を身につけるしかないので、反省しきりである。

 

まぁ、ご参考ということで。