リンクはこちら。
昨日の予告通り、こちらの書籍を読む。
子育てに関心を持っている向きにはある程度有名かもしれないが、さかなクンのお母さんは、本人のやりたいことをトコトン応援したことが語られており、その辺に興味を持っていたことも本書を手に取った一因である。
さかなクンが自身の言葉で、何を考え、どう行動して、今に至ったかを語っている本である。
生まれた時から魚一筋ではないのだが、魚一筋に至るプロセス、その周囲にいる人々、エピソードなど、興味は尽きない。
あまりに魚一筋で学校の勉強もおざなりになり、社会に出る時に困難を抱えるのも、人生の難しさそのもの。
しかし、その苦悩を突き抜け、幼い頃からの夢に至る人生は、大いに感動を呼ぶ。
本人がトコトン好きなことに、これまたトコトン付き合ったお母さんは、本当に見事。
簡単な決断ではなかったと思うが、素晴らしい判断だったと思う。
しかし、人の親になって、つくづく思うのだ。
さかなクンくらい、何かに夢中になっていれば、そりゃ親としては応援するよね、と。
それくらい、さかなクンのエピソードは凄いことの連続ではある。
そこまでとは言わなくても、子供には本当に夢中になれることに出会って欲しいと、切に願う今日この頃。
なんだか読んでいるだけで幸せになれる、そんな本なので、広くお勧めしたい。
まぁ、ご参考ということで。