人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

訃報に思う

昨日、クライアントでお仕事をご一緒した方の突然の訃報を聞く。

ほぼ一年、オンライン・オフラインで何度もやり取りをし、外部へのインタビューにも、ご一緒させていただいたりした方。

 

非常に実直なお人柄だったし、新規事業提案で解決しようとしていた社会課題も重要なもので、壁にはぶつかっていたものの、なんとか打開出来ればなぁ、という矢先のことであった。

心筋梗塞でお亡くなりになったそうなので、突然のことだったのではないかと推察する。

 

ご家族の皆様には、心よりお悔やみ申し上げたい。

しかし、さらに個人的に心を痛めているのは、まだお若く(小生と年齢はほぼ変わらない)、小さなお子さんがいらっしゃったはず、ということ。

 

事業提案も、ご自身の体験から出発した子育て環境に関わるもので、こういった形で検討を終えるのは、無念に絶えないだけでなく、残されたお子さんや奥様のこれからを思うと、とてもではないが平静で居られない。

だからといって、小生になにかができるわけではないと思うのだが、少なくとも故人の想いを継いで、なにかを世に残していくことだけは誓いたいのである。

 

こういう時、やはり思い起こしてしまうのは、スタンフォード大学で2005年に行われたスティーブ・ジョブズのスピーチだ。

www.nikkei.com

 

本スピーチについて、今更なにかを語る気はない。

引用する小生の想いを汲んでいただけると幸いである。

 

小生にできることを、これからも精一杯取り組んでいき、かけがえのない一日一日を、真剣に過ごしていきたい。