人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

案ずるより産むが易し

お陰様で無事に2017年最終営業日を迎える事が出来ました。

本年のご愛顧、心より御礼申し上げます。

 

今年も一年、新規事業と人材採用の両面に関わり、お客様からの期待が日々高まって行くのを実感しながら、出来る限りのチャレンジを行って参りました。

来年もお引き立ての程、何卒よろしくお願い申しあげます。

 

振り返ると、関わった新規事業はお陰様でボチボチ順調であり、そこはクライアントの皆々様の努力の賜物ではあるのですが、不確実なビジネス環境の中で、思い切って飛び込んでみれば「あれよあれよ」という展開もございました。

以前も申し上げましたが、新規事業の企画をどこまでも練り込んだところで、「五分五分」の状態を超えることはないように感じております。

 

最終的には、その「五分五分」の状態で、前に進めるかどうか、という決断を迫られる訳ですが、人間はどうしても先送りしたくなるもので、残念ながらそういった先送りの場面にも遭遇することも、現実としてございます。

しかし本日、一年を締めくくるにあたり、あえてそこへ、「案ずるより産むが易し」という一言を投げかけたいと思います。

 

我々のような立場からすれば、ある種のポジショントークかとも思いますが、前に進めてみたら想定よりも楽しい展開が、ということもまた現実ですし、仮にそうならなかったとしても、前に進んだ人間にしか見えない世界というのもまた、確かに存在するのです。

全ての日本企業が、イノベーションを求められていると申し上げても過言では無い昨今、たとえ小さな一歩でも、前に進む事が、大きなイノベーションに繋がるのだと信じております。

 

来年も微力ながら、皆様のお役に立てればと、切に願っております。

皆様よいお年をお過ごしください。

 

まぁ、ご参考ということで。